1981-06-04 第94回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第11号
○遠藤説明員 ただいま先生の御指摘のように、子供の交通事故というのが年々減ってきてはおりますけれども、依然として後を絶たないということで、学校におきましても教科の時間あるいはいわゆるホームルームと申しますか、学級指導と言っておるのですけれども、そういう時間あるいは学校行事というようなことでいろいろな器具、設備を使ったりして臨場感を出すような工夫をしながら、子供たちに安全な、交通安全だけではございませんけれども
○遠藤説明員 ただいま先生の御指摘のように、子供の交通事故というのが年々減ってきてはおりますけれども、依然として後を絶たないということで、学校におきましても教科の時間あるいはいわゆるホームルームと申しますか、学級指導と言っておるのですけれども、そういう時間あるいは学校行事というようなことでいろいろな器具、設備を使ったりして臨場感を出すような工夫をしながら、子供たちに安全な、交通安全だけではございませんけれども
○説明員(遠藤丞君) 体育の目標につきましては、盲学校、聾学校、それと精神薄弱以外の養護学校というものについての体育におきましては、小学校、中学校にそれぞれ準じた教育を行うということに定めておりますし、精神薄弱児を対象とする養護学校におきまする体育につきましては、「適切な運動の経験を通して、健康の増進と体力の向上を図り、楽しく明るい生活を営む態度を育てる。」ということを目標にいたしまして、内容としては
○遠藤説明員 安全会の掛金につきましてはおおむね三年に一遍見直しをするということで、発足以来見直しを行って、三年間でほぼ収支とんとんになるという計算をいたしまして、支出と収入の調整を図っておるところでございます。 それから、学校別の負担区分につきましては、それぞれの事故の発生率、過去二十年間の実績がございますので、学校種別による事故の発生率をそれぞれ計算をいたしまして、それに見合う掛金を計算いたしておるところでございます
○遠藤説明員 第一点につきましては、御承知のように、安全会は医療費と災害見舞い金、廃疾見舞い金、死亡見舞い金の三種類の給付を行うことにいたしております。そのうち医療費につきましては、健康保険その他の医療保険との調整を図る意味合いにおきまして、必要になります医療費の三割を支給するということで重複が起きないようにいたしております。 ただ、医療を受けるに当たりまして、直接の医療費ではございませんが、交通費
○遠藤説明員 ただいま先生御指摘のございましたように、あるいは行政管理庁の方から御答弁申し上げましたように、現時点におきましては、放送関係の法律制度においては国営放送は認めないたてまえということになっておりまして、そういった逓信関係の先生方あるいは郵政省とも御相談をいたしまして、この放送大学をつくるに当たって特例が考えられないだろうかということも再三にわたって審議、検討いたしたところでございますけれども
○遠藤説明員 聞いておりません。
○遠藤説明員 学術用語としてはかなり前から、十年ぐらい前からインターディシプリナリーという言葉がかたかなのまま使われておったようでございます。それが「学際」という日本語に定着したのは比較的最近のことだろうと思います。
○遠藤説明員 お答え申し上げます。 先生御指摘のように、公務員に関する法律という考え方がございまして、現在国公立大学におきましては、外国人の方を教員として受け入れる際には、一般職の教授、助教授というようなポストではございませんで、個人的な基礎に基づく勤務の契約という形で、国立大学の場合には外国人教師という名称で呼んでおりますけれども、そのような形で受け入れて、教育または研究に携わるようにお願いをしているわけでございますが
○遠藤説明員 現在、政府部内において統一して考えております公務員に関する法理というものと外国人の雇用の問題というものの限界と申しますか、その調和という問題についてなお検討いたしておるところでございます。
○遠藤説明員 明文の規定はないけれども、公務員に外国人を採用する際に当たりましては、公権力の行使または公の意思形成に参画するような職につくことはできないという公務員関係の法理があるというふうに解されておりまして、それとの調和と申しますか、これら人権規約等々との関係につきましてなお検討をいたしておるところでございます。
○遠藤説明員 お答えいたします。 ただいま先生御指摘のございました新聞報道に書かれておりましたのは、私どもが内々で中間的に検討いたしておりましたもので、中間のときにはそのような議論がなされたことはございますけれども、いろいろ問題も多いということで、そのような案を公式に決めたことはございません。
○遠藤説明員 お答えいたします。 先生御指摘のような方向で私ども進めたいと考えておりますけれども、単に国立大学だけという問題じゃなくて、広く公務員制度の全般にも影響の出てくる問題でもございますし、また単に内外人を平等にするというだけでは、かえって現在とっております外国人教師の制度よりも給与の面で下がるというような問題もございますので、いろいろな観点から関係省庁と協議をして、現在案を練っておる段階でございます
○遠藤説明員 児童生徒に対します安全教育については、年齢差による発達段階が相当に違いますので、それぞれの学校別に留意点をはっきりさせ、そしてまた使いやすいようにということで、普通の指導書と違いまして展開例をたくさん入れたということで、私どもとしては使いやすくつくったというつもりでございます。結果としてボリュームがふえたということでございますが、その地域によって、市街地あるいは農村部の違いによりまして
○説明員(遠藤丞君) 今回の法案の内容につきまして、特に文部省として申し上げるほどの所見はございません。ただ、自動二輪車の利用について、特に高校生の利用について、これにどういうふうに学校として対応していくかということについては、ある地域、ある学校ではこれを全面的に危険であるということで禁止をしようという学校もございますし、特別な遠距離の通学の者に限って許可制でこれを利用させるという方法もございます。
○説明員(遠藤丞君) 御指摘のとおりでございますが、まあ若者がスピード感につかれると申しますか、スリルを求めると申しますか、そういったいわば本能的な動きといいますか、心情がございますので、それがいけないということはもう口を酸っぱくして教えているわけでございますけれども、一方そういった本能的な欲望というものがございますので、これを実践させるというか、皆無にするということの方法について、教育の方法というものについては
○説明員(遠藤丞君) 御指摘のように、交通安全教育といいます中には、一つには、もちろん交通に関する規則を教えるということがございます。そしてそういうことに基づきまして日常生活の安全に必要な事柄をまず知的に理解させるということが一つ。 その次に、それが実践できるようにということで、安全に行動できる能力や態度を育てる、あるいは習慣を育てるということをまあ目標にしてやっておるわけでございます。幼稚園におきましては
○遠藤説明員 現在、国立の教員養成を目的といたします大学においては、先生御指摘のように、安全教育というものを選択科目ということで開議をいたしておりますが、ただ中学校、高等学校につきましては、保健体育という教科別の免許状になりますが、その保健体育の教科別の免許状を取得しようとする学生には必修ということにいたしております。全体の、小学校を含めた全教員について安全教育という講座を必修にするということは、直
○遠藤説明員 一般の大学は別といたしまして、教員養成を目的といたします大学において、そして教科の保健体育の免許状を取得しようという学生については、安全教育というのを国立の教員養成大学においてはほぼ必修にいたしておりますが、御指摘のように、小学校の教員養成課程、これはすべての教科を教えるということもございまして、単位数の中に必修で位置づけるということがなかなかむずかしいというようなことで、小学校教員の
○遠藤説明員 特に幼稚園の子供は、年齢が幼いために言葉だけで抽象的な概念を教えてもなかなか理解が深まらないということもございまして、なるたけ絵本のような絵のついたもの、あるいは模型等を用いて教えるようにということで指導はしておるわけでございますけれども、そういった交通安全の安全教育用の用具であるとか絵本であるとかというものが、幼稚園によりましては十分教材をそろえ切れていないといううらみも確かにございますので
○遠藤説明員 学校教育におきましては、幼稚園から高等学校に至るまで学習指導要領という教育の基準を文部省で定めているわけでございますが、それによりますと、教科といたしましては、小学校におきましては体育、中学校では保健体育というような教科を中心に教えることにいたしております。そのほかそういう知識だけでございませんで、習慣性を身につけるという見地から特別活動と私ども申しておるわけでございますが、そういう範囲内
○説明員(遠藤丞君) 本日は数字的なデータは持っておりませんので、後日先生の方へお届けをしたいと思います。 最近学校の教師が自動車で通勤をする例が非常にふえてまいっておりますし、特に田舎へ行けば行きますほど自動車の通勤の教員がふえておるということは御指摘のとおりでございます。私ども教育委員会を通じまして、自動車事故のそういった実態に基づいて、事故の防止については厳正な態度で臨むようにという指導をしてまいっておりますけれども
○説明員(遠藤丞君) 現在学校におきましては、安全教育という観点で児童生徒が日常生活におきまする安全な行動がとれるように、その能力や態度、習慣を育てることを目標として、教育活動の全体を通じまして計画的、継続的に行うということが原則として課せられております。 幼稚園におきましては、健康、社会、自然といったような領域が設けられておるわけでございますが、それらの中で、交通安全、あるいは地震、火災等の災害時
○遠藤説明員 就学前の子供さんにつきましては、就学時健康診断というのを一月に行いまして、その際、健康上の注意その他入学までにしておかなければならない準備等についての心構えといいますか、注意事項を親御さんにお話をしております。そのときには当然に交通安全のための注意事項もパンフレットのようなものにいたしまして配付をいたしております。
○遠藤説明員 文部省におきましては、かねてから「小学校安全指導の手びき」「中学校安全指導の手引」という学校の教師用の指導資料を作成して教師の指導能力を高めるための講習会を行ってまいりましたが、五十三年度におきましては、自転車による事故が最近目立っておるということもございまして、安全な自転車の乗り方ということにつきましての手引書をまとめましたので、五十三年度におきましては、その点に重点を置いて教職員の
○遠藤説明員 小中学校におきます児童生徒に対する交通安全教育でございますけれども、これは相当前から、学級指導あるいは学校行事というような形で、大変力を入れてやってまいっておるつもりでございますし、文部省が直接行っておることといたしましては、「小学校安全指導の手びき」、「中学校安全指導の手引」というような教師用のガイドブックをつくりまして、毎年各地域におきまして、講習会を開き、さらに児童生徒に対する交通安全指導
○遠藤説明員 現在、学校保健法の施行規則に定期健康診断においては尿の検査を行わなければならないという規定がございます。ただし、四十九年度から実施をいたしました関係で、技術的な問題もございまして、毎学年ではございませんで、奇数学年には必ずやるようにという規則になっております。
○遠藤説明員 交通方法を切りかえるに当たっての児童生徒が当日からどういう変化を起こすかということにつきましては、よその国のものではございますけれども、スウェーデンにおきます際の切りかえのときの経験とかデータというようなものも分析をして専門家の間で研究をいたしていただいておりますが、とりあえず考えられることは、右を見て左を見てというのか逆になるというようなことになるわけでございますけれども、とにかく、
○遠藤説明員 お答えいたします。 交通方法の変更が行われますと、一般に言われております。交通弱者と言われるように、老人と幼児、児童という年齢階層が一番大きな影響を受けるであろうということが予想されますわけで、この点、学校教育を通じましては現在でも行っているわけでございますけれども、交通安全教育の充実をさらに重点的に行うということが必要であろうということを考えまして、五十二年度、本年度準備のためということで
○遠藤説明員 各地域におきまして通学路の設定なりそれの改善をするに際しましては、警察庁及び建設省の御指示をいただいておりますけれども、文部省といたしまして全国的な調査をいたしたことはございません。
○遠藤説明員 御指摘のとおり、警察のお調べになった統計等を見ましても、九歳未満の児童、幼児の被害というものはほかの年齢層に比べて非常に高くなっております。そのようなことは私どもも重大なことであるというふうに考えまして、幼稚園から小学校の低学年に対しまする交通安全教育というものにつきましては相当の時間もかけ、学校におきます交通安全的な行事、模擬道路、模擬信号等をつけて実践的な能力を養うという観点からかなりの
○遠藤説明員 先生御指摘のように、今度五十五年度から施行いたします新しい指導要領におきましては、教科内容を精選して学校全体がゆとりができるようにという観点から極力中身を簡単にする。保健の教科だけでございませんで、ほかの教科についても共通でございますが、そのような観点で考えましたので、記述といたしましてはかえって簡単になったという点の御指摘かと思いますけれども、その分、身近な教材としてどういうものを取
○遠藤説明員 お答えを申し上げます。 たばこの問題というのは戦前からいろいろ問題になっておったわけでございますが、ともすれば在来は非行化防止というような観点から、大人のまねをして大人に一歩でも近づきたいというようなことからたばこを吸うというのが戦前の中学生などに見られたわけでございますが、その後はいろいろ医学的な研究が進みまして、たばこの有害性というものが非常に具体化されてまいりましたので、最近では
○遠藤説明員 学校教育におきます安全教育という問題につきましては、一つには、教科の中で、中学校で申しますと、保健体育という教科の中の保健分野におきまして扱うという教育の内容がございますが、そのほかに、特別活動という教育の範疇の中で安全指導というものを、一年間を通じまして計画的に時間を確保して、指導をするということにいたしております。 小学校、中学校につきましては、その安全指導の面が非常に重要であろうということで
○説明員(遠藤丞君) 学校歯科医の専門の先生方にお伺いするところによりますと、弗素の塗布というのは齲歯の予防に相当大きな効果があるであろうということが言われておりますけれども、なかなかその薬害といいますか、副作用の問題の心配もございますので、学校保健にそのまま取り入れることにはまだ心配がある。専門医によります慎重な管理のもとにこれを行えば効果があるということで、新潟県の方では、新潟大学の歯学部を初め
○説明員(遠藤丞君) 補償基礎額につきましては政令で定めをいたしておるわけでございますが、国家公務員の常勤の医師である職員の給与等を勘案して補償基礎額を定めるということになっておりまして、医師としての経験年数に応じまして五年未満の場合は、補償基礎額が現在二千八百八十円、二十五年以上の場合七千六百五十五円というのが補償基礎額でございますので、ただいま局長から御説明を申し上げました倍数を掛けて計算をいたしますと